ブログ

12月14日(水) 果報だんご汁

その昔、弘法大師が貧しい農家に泊まった際、家人が団子を作ってお出ししたところ、中に藁が入っていた。弘法大師はそれに怒ることなく、人への優しさやもてなしの心を説き、その後この農家は毎年豊作になったという言い伝えがある。それにちなんで作られるようになった「果報だんご」は、 団子のいくつかに「果報」に見立てた萩の枝の木片を入れ、果報に見立てた木片が入った団子に当たると「果報を授かる」(幸運を呼ぶ)と言われています。